JAあまくさ女性部上総支部は9月上旬、管内3カ所で家庭菜園講習会を開いた。同部員ら約70人が参加し、同部が掲げる自ら栽培し消費することの重要性と、国消国産について理解を深めた。
講習会では参加者からの害虫対策や土づくりなどの質問に、JA営農指導員が答えながら肥料・農薬の適切な使い方について説明した。家庭菜園は准組合員の関心も高いことからJAでは交流の機会に力を注ぐ。トマトやタマネギ、ジャガイモのほか、セロリやシュンギク、エダマメを栽培する参加者もいた。
参加者は「詳しく話が聞けてありがたい。作る喜びや食べる喜びを感じながら頑張りたい」と話した。
企画したJA生活指導員は「参加者から次回開催の要望があり、とても好評だった。国消国産についても参加者同士が話し合い、理解を深めることができた」と話した。