全国有数のミニトマト生産量を誇るJAたまな管内で9月中旬からミニトマトの出荷が始まった。品質は良好。関東や関西を中心に4、5月にピークを迎え、7月中旬まで続く。
玉名市のJA中央ミニトマト集荷センターでは、生産者が持ち込んだミニトマトの鮮度を保つため一晩予冷。翌日に従業員が傷や割れの有無などを確認しながら選果している。
指導販売担当者は「品質の良いミニトマトを出荷し、有利販売につなげたい」と話した。中央集荷センターミニトマト部会では212人が約107ヘクタールで「千果」「玉宝」「キャロル7」を栽培する。