JA阿蘇は9月下旬、福岡市の福岡大同青果で夏秋野菜販売のトップセールスを行った。高冷地栽培の特色を生かした阿蘇の特産物であるトマト・アスパラガス、生シイタケなどを原山寅雄組合長が、仲卸業者約50人にPRした。
JAは世界農業遺産に登録された阿蘇地域の消費者への認知度向上、農業者所得向上に向けた販売力を強化に注力する。
原山組合長は「農作物の消費が拡大することで産地が活気づく。頑張る生産者の思いに応えてほしい」と呼びかけた。
会場では仲卸業者らに特産「阿蘇小国ジャージーのむヨーグルト」を振る舞った。