JAやつしろミニトマト選果場(八代市)では10月から、2024年度産の選果が始まった。JAではシーズンを通して約200万ケース(1ケース3キロ)の出荷を計画する。
初日、生産者29戸が持ち込んだミニトマト約7600キロを初選果した。2540ケースを関東や関西の市場へ出荷した。
JAトマト選果場利用組合ミニトマト部会では、昨年から生産者が5人増え、約49ヘクタール(前年から7ヘクタール増)で栽培する。
施設園芸課の田中丈也さんは「例年通りの出荷量でスタートした。栽培面積も増え、出荷量が増えるので、販売対策をしっかり行い、農家所得が向上するよう努力したい。夏の猛暑の中、生産者が一生懸命作ったミニトマトをより多くの方々に食べてほしい」と話した。