JA熊本市柑橘(かんきつ)部会は9月下旬、出荷を迎えた極早生ミカン「豊福」の出発式をJA熊本市柑橘選果場(熊本市西区)で開いた。部会役員、九州産交運輸、児島段ボール、JA職員ら約30人が参加した。初出荷の「豊福」を積んだトラックを参加者全員で見送った。
藤森稔部会長が「いよいよ『夢未来みかん』の出荷がスタートする。今年もおいしいミカンを消費地に届けられるよう部会員一丸となって頑張ろう」とあいさつ。トラック運転手に「豊福」を笑顔で手渡した。
選果場では「豊福」の出荷が10月下旬まで続く。11月から早生ミカン、普通ミカンと出荷が続く。