熊本の農畜産物

柿「太秋」出荷開始 JA鹿本

2024.10.20
選果場に持ち込まれた柿「太秋」

 JA鹿本で10月上旬、柿「太秋」の出荷が始まった。JAは県内有数の産地。初日は山鹿市のJA熊本経済連第一園芸集送センター鹿央選果場に約300キロが持ち込まれ選果後、県内の市場へ出荷された。

 JAでは、2024年産の総出荷量を約30トンと見込む。九州・関東方面を中心に、11月中旬まで出荷が続く。

 営農指導課の村上奨さんは「肥大期に乾燥が続いたことで、やや小玉傾向だが外観、糖度ともに良好で、品質の良い果実に仕上がっている」と話した。