JA熊本市小山戸島支店は10月下旬、熊本市立託麻東小学校5年生に授業を開いた。食農の大切さを学んでもらうのを目的として、同JA酪農部会の真鍋義貴部会長が講師となり、地元の戸島地区で盛んな酪農について説明した。
当日は小学生60人が同支店を訪れ、真鍋部会長が写真やイラストを見せながら、牛の体や牛乳ができるまでの流れをわかりやすく説明した。児童は「給食で毎日飲んでいる牛乳がどんなふうに作られているのか知れた」と感想を話した。
真鍋部会長は「今回の授業で少しでも牛や牛乳に興味を持ってもらえたらうれしい」と話した。