JAあまくさ大矢野集送センターでは、日量200ケース(1ケース50本~100本)を、主に関東・関西方面へ出荷している。出荷は7月まで続く。
管内では生産者16戸が8ヘクタールで栽培する。「アルタイル」「ベールスター」など6品種を取り扱う。部会の川口ユカリさんは「天草は比較的温暖な気候で、県内でも有数の栽培適地。宿根カスミソウは白く小さな花が無数に咲くことで、ふんわりとしたボリューム感がある花姿が特徴。この機会にカスミソウの魅力を感じてもらいたい」と話す。
JAでは、2024年度の出荷数量261万1000本(前年度比7%増)を目指す。