JAあしきたは11月中旬、芦北町役場へ2024年産太秋柿を贈呈した。
贈呈式で同JA柿部会の松下政信部会長は「今年は果実の生理落果が多く収量は落ち込んだが、品質には自信がある。柿部会では園地の屋根がけを導入し、今後はより一層質の高い太秋の生産が期待できる」と報告した。
柿を受け取った竹﨑一成町長は「若木への改植など、太秋の生産拡大のために行政として支援し、第1次産業の振興に力を入れていく。芦北を県内一の太秋柿産地として確立できるようにしたい」と話した。
同部会は生産者51人が、今シーズン20トンの出荷を目指す。出荷は12月中旬まで続く見込み。