JA熊本市助け合いの会ふれあいともあいの会は11月上旬、熊本市北区鹿帰瀬町で、地元の小学生を集めてミニデイサービスを開いた。子育て支援の一環で、70歳以上の利用会員と町内の児童と保護者、JA職員ら約40人が参加した。
参加者は、食に関する紙芝居を鑑賞した後、レクリエーションで交流を深めた。利用会員は児童らとカードゲームなどを楽しみ、笑いの絶えない時間を過ごした。
ふれあいともあいの会は協力会員11人がボランティアで、ミニデイサービスと子育て支援の活動に取り組む。現在の利用会員は約40人。同会の瀬上カチ子会長は「子どもたちと触れ合うことで、高齢者も元気になれる。今後もJAと協力して、地域に密着した活動を行っていきたい」と話した。