JAかみましきで11月中旬、小玉スイカ「ひとりじめ」の選果が始まった。益城町のJAスイカ選果場では22日まででに約350ケース(1ケース8キロ)を選果した。
JAスイカ担当の前村太樹さんは「高温で虫害なども見られたが、生産者の徹底した管理で高品質な果実に仕上がった」と話した。
スイカは関東や関西、名古屋などを中心に出荷する。年末年始の贈答用で需要があり、数量が増えれば県内のスーパーやJA直売所でも販売される予定。
管内では、小玉スイカは翌年6月まで収穫する。大玉は12月上旬から出荷を計画する。