JA熊本市は13日~15日の3日間、新入職員の農家実習を行った。2024年度新入職員11人が5班に分かれて管内の園芸作物やかんきつ農家へ出向き、収穫や箱詰め、マルチ張りなどの作業をした。
同JA本店営業支店の松岡華梨捺さん(19)と中央支店の山森久璃奈さん(23)は、天明地区でミニトマトを生産する同JAの永井豊専務のハウスで実習に励んだ。
松岡さんは「今回の農業体験を通して、生産者が日々時間をかけ手入れをしているからこそ、消費者の元においしいミニトマトが届くことを実感し、食べ物のありがたみを感じた。良い経験になった」と感想を話した。