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イチゴの出荷始まる JA鹿本

2024.12.02
イチゴの品質を確認する担当者

 JA鹿本鹿本町集荷所(山鹿市)で11月中旬、イチゴの出荷が始まった。2024年産は高温で生育遅れや病害虫などがあったが、生産者の徹底した管理で味、大きさともに上々の仕上がり。JAは総出荷数量300トン、販売目標金額3億4000万を見込む。

 JAイチゴ部会は43戸が「ゆうべに」「恋みのり」「ひのしずく」「紅ほっぺ」を生産。主に熊本、関東、中部方面へ出荷する。3月上旬をピークに5月中旬まで続く予定。

 営農指導課の松本拓也さんは「今年も品質の良いイチゴを消費地へ届けるため、部会員一丸で品質管理を徹底し、年末の需要期に向けて安定生産を目指したい」と話す。