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レタス出荷スタート JAあまくさ

2024.12.04
出荷作業をする木村さん㊧

 JAあまくさ園芸部会大矢野支部直販(レタス)部会は11月下旬から冬の基幹作物であるレタスの出荷が始まった。同部会はラップ包装をしないコンテナ出荷で出荷作業の効率化を図り、栽培面積の拡大をして所得の増大に努めてきた。また契約販売により、安定的に販売し収益確保につなげている。

 同部会の木村一弥さんは「定植時の高温障害を心配したが、部会全体で対策に努め生育や食味は良好。今後は害虫対策などを徹底し、品質向上に努める」と話した。

 同部会は13戸で、2024年度出荷数量9万6000ケース(1ケース10キロ)、販売高1億5200万円を計画する。12月中旬にピークを迎え、3月初旬まで続く。