JAかみましきは11月中旬、支所新聞コンテストを開いた。組合員・利用者へJAの活動を紹介し、ファンづくりに役立てることを目的に初めて実施。最優秀賞に甲佐支所、優秀賞に御船支所、敢闘賞に清和支所が輝いた。
支所新聞には地区イベント紹介や生産者紹介、職員紹介、キャンペーン情報などを掲載する。コンテストでは親しみやすさやレイアウトなどを、熊本日日新聞御船支局の河北英之支局長とJA役職員13人で審査した。
甲佐支所の支所新聞「きんもくせい」は内容が具体的で、読みやすいレイアウトが高く評価された。編集や取材を担当した同支所の伊佐恭平さんは「地区のイベントや農家さんなどを取材し、毎月同じ内容やレイアウトにならないよう工夫した。組合員・利用者の皆さんに愛される手作り新聞を目指してこれからも頑張っていきたい」と話した。
同JAでは本年度から広報編集委員会を設置。田原要一組合長を委員長に支所担当者ら12人が支所を拠点とした広報活動に取り組み、地域に親しまれるJAを目指す。