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氷詰めのブロッコリー出荷順調 JAやつしろ

2024.12.21
氷詰めで出荷されるブロッコリー

 JAやつしろ北部総合青果物センターで、ブロッコリーの出荷が順調だ。12月中旬、同センターに1500箱(1箱6キロ)、約9トンが持ち込まれ、素早く氷詰めして出荷した。同センターは品質保持のため、発砲スチロール箱に氷を敷き詰めて出荷する。氷詰めしたブロッコリーは鮮度抜群と評価も高い。北海道や関東など全国各地へ出荷される。

 同センターの沖田誠悟さんは「朝取りの鮮度を保つため、JAは大型製氷機を3台導入した。手間はかかるが、鮮度を保持でき市場から好評だ」と語る。

 管内では、生産者161戸が約320ヘクタールで栽培する。これから年内の出荷ピークを迎え、6月中旬までに前年並みの2850トンの出荷を計画している。