JAやつしろ総合青果物センターで、カリフラワーの出荷が順調に進んでいる。12中旬、約2トン(8キロと5キロで計300箱)が持ち込まれ、関東・中国地方に出荷された。
JA管内のカリフラワーの作付面積は約40ヘクタールで、全国有数の産地。これから年内の出荷ピークを迎え、5月中旬までに約900トン(前年比100%)の出荷を計画する。今年10月にJAカリフラワー部会を設立。現地検討会や目ならし会などを行い、品質の統一化など積極的に行ってきた。
同センターの木下公貴さんは「部会を設立し品質の統一やスケールメリットを生かした販売が可能となった。八代の肥沃(ひよく)な土壌で栽培されたカリフラワーは抜群においしい。品質と単価が日本一になるよう最後まで頑張りたい」と自信をみせた。