
JAやつしろは1月中旬、い製品の2025年の初入札を八代市千丁町のい製品集荷所で行った。JA関係者や生産者代表、入札業者24人が参加した。畳表49点、3438枚が出品され、本間「ひのさらさ」が6010円、五八「ひのさらさ」が5900円でそれぞれ最高値を付けた。
同JAの山住昭二組合長は「い草生産者の努力で素晴らしい畳表が並んだ。畳の良さを全国に広め、日本の文化である畳を安心して生産できるよう、関係機関と一体となり努力していきたい」と話した。
同JAい業部の友枝和也部長は「今後も高品質ない製品を提供し続けるために、部員全員で技術向上に向けた取り組みを行いたい」と話した。