身近なJA組織

郷土料理でおもてなし JAあまくさ

2025.01.28
郷土料理を楽しむ参加者

 JAあまくさ女性部は18日、「ちゃぐりん感想文コンクール」表彰式の参加者らへ天草産のひじきを使ったひじきご飯やだご汁など郷土料理を振る舞った。同部の支部長らが調理し「国消国産」をPRした。

 試食会では部員らが料理の特徴を説明。先人たちが工夫し守ってきた料理を受け継ぐ大切さを伝えた。試食した児童は「どれもとてもおいしかった。郷土料理をお母さんと作ってみたい」と話した。

 同部の吉田裕美子部長は「子どもたちは未来の宝。大人になって故郷の味として心に残ってくれたらうれしい。今後も国消国産と食と農をつなぐ活動を続けたい」と話した。