
JA阿蘇は1月、関東・関西の市場でアスパラガスのトップセールスを展開した。原山寅雄組合長や同JAアスパラ部会の綿住輝部会長ら8人が、東京シティ青果、大果大阪青果などを訪問。都市部での一層の販路拡大を求めた。
2025年産の出荷は、気温が平年並みと予想されているため、3月上旬から始まり、同下旬に出荷ピークを迎える見込み。
原山組合長は「厳しい情勢下で尽力する生産者の思いを理解して、販売促進や物価高に見合った販売単価の設定をお願いしたい」とあいさつした。
綿住部会長は「昨今の情勢に負けないように1本でも多くのアスパラガスを出荷したい」と語った。
市場側からも生産者の想いを理解し、密な連携を図りたいなどと回答した。JAの販売促進活動や出荷販売計画なども協議した。