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あさぎり町の住民やJAくま女性部員ら有志からなるグループは1月下旬、「おいでカフェ」をJAくま「あさぎり交流館 笑来笑来(わくわく)」で開いた。このカフェは、町内の子どもや高齢者が無料で食事を楽しめる地域食堂だ。
子どもたちの居場所を提供し、世代間交流の場としての活用を目的に、町社会福祉協議会の声かけで2024年10月から始まり、今回で4回目。スタッフらが地元農家から提供された野菜を使い手作りの料理を提供した。
現在スタッフ15人で、JA女性部員や地域の主婦らがボランティアで参画する。会場では活動支援の募金や農産物の販売なども行う。宮原久子代表は「お昼のひと時にみんなの居場所になれるような場所づくりを続け、お腹も心も満たしてほしい」と話した。
次回は23日、同町せきれい館で開催を予定する。時間は午前11時~午後2時。料金は高校生以下と75歳以上は無料。それ以外は300円。