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露地デコポン集出荷説明会 JA熊本うき

2025.02.09
デコポンの出荷基準を確認する生産者

 JA熊本うき柑橘(かんきつ)部会は1月28日、管内の選果場など3カ所で露地デコポンの集出荷説明会を開いた。三角地区の柑橘選果場で開いた説明会には、生産者ら約150人が参加し、出荷基準などを確認した。品質管理を徹底し、産地として高品質なデコポンの出荷に努める。

 集まった生産者は、出荷要領や出荷規格、出荷時期に応じた適切な貯蔵管理について確認した。

 大きさや色づきについても、実物を見ながらチェックした。

 JA管内のデコポンは12月に施設栽培品の出荷が始まり、1月中旬に屋根掛け栽培が続き、2月中旬から露地栽培の出荷が始まる。露地デコポンの総出荷量は約1000トンを見込む。

 同部会の髙濱義孝部会長は「今年産の露地デコポンは夏秋期の高温と乾燥の影響で厳しい栽培となった。適切な貯蔵管理で出荷をお願いしたい」とあいさつした。