
JA菊池は、地元メディアを招いて旬を迎えた農畜産物の説明会を北営農センター(菊池市)で開いた。水田ゴボウやイチゴ、スナップエンドウ、カスミソウといった生産部会の役員らが、作物の特徴や栽培について説明し、試食を提供した。
報道機関と交流を深め、メディアを通じた情報発信(パブリシティ)の強化を図ることが狙い。地元テレビ局や新聞社、管内の市町の広報担当者ら27人が参加した。
参加者は「農家から直接話を聞ける貴重な機会」「試食でそれぞれの作物の魅力をより感じられた」といった感想が聞かれた。
東哲哉組合長は「農家の声を直接届けることで、生産物への思いを感じてもらえたと思う。報道機関と協力して、地域農業の発展のため、面白い情報を発信したい」と語った。