
JAくま直販センターは2月22日、錦町のJA錦支所で「できたしこ市」を開いた。地元の農家らが生産した新鮮野菜や農産加工品などが並び、朝から多くの来場者でにぎわった。
新鮮野菜を生産者と一緒に安く販売して消費者に地元の農産物やJA直販センターをPRすることを目的に、今回が初開催。
この日、会場には野菜や果物、花類をはじめ米粉パンやスイーツ、山菜おこわなどたくさんの品々が並んだ。特にAコープなかくま店が用意した野菜の詰め放題では、用意したジャガイモ、タマネギ、ニンジン約600キロが、開場とともに沢山の来場者が買い求め、午前中には完売した。
同センターの担当者は「企画するに当たり手探り状態だったが、当日はたくさんの方に来ていただいた。高値が続いている野菜類は、少ない時期の開催だったが、たくさんの方に安く提供できた。今後は出展者を募り、2カ月ごとに開催していく予定」と話した。