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イチゴの台湾輸出への取り組み報告 JAかみましき

2025.03.17
木村知事(前列中央)に報告した関係者

 JAかみましきイチゴ部会は5日、台湾へのイチゴ輸出の取り組みについて県に報告した。JAの田原要一組合長と同部会の本田博士部会長が木村敬知事に本年度の輸出実績などを報告した。

 田原組合長は「台湾へのイチゴの輸出は、厳しい残留農薬基準をクリアした生産者の努力と、県やJA熊本経済連、関係団体の支援があってこそ実現できた。今後もイチゴをはじめとする管内の農産物の販路拡大を目指し、輸出に取り組んでいきたい」と述べた。

 本田部会長は「上益城のイチゴの品質には自信がある。厳しい基準をクリアして輸出している部会員も増えている。これからさらに台湾へ輸出できる部会員と出荷量を増やし、県産イチゴを台湾でPRしていきたい」と期待を表明した。

 木村知事は「部会の努力と成果に深く感謝する。県産農産物のブランド価値をさらに高めていくことを期待する」と応えた。