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「夢大地かもと」スイカ 東京・大阪市場でPRイベントを開催 JA鹿本

2025.03.18
「夢大地かもと」のスイカをPRする西岡組合長ら

 JA鹿本は3月上旬、「夢大地かもと」スイカの消費拡大と産地ブランド確立を目的に、東京と大阪の市場でトップセールスを行った。西岡裕治組合長、古川哲郎副組合長、園芸部会役員ら3人に加え、山鹿灯籠娘も参加した。

 主要な出荷先の東京青果と大果大阪では、市場の一角に特設ブースを設置。「夢大地かもと」の文字や「くまモン」をカービングしたスイカ、一口サイズにカットしたスイカなどを並べて市場関係者にアピールした。

 会場ではスイカの試食も提供、参加者からは「シャリ感がありとても甘い」と好評だった。

 西岡組合長は「本年産も品質良く仕上がっている。消費者に満足してもらえるスイカを自信をもって届けたい」とあいさつ。市場と意見交換を行った。

 同JAでは2月下旬から大玉スイカの出荷が始まっており、園芸部会員360人が287ヘクタールで栽培。今年度の出荷は約142万玉を見込んでいる。4月下旬から5月中旬をピークに、6月下旬まで全国に出荷する。