
JA熊本うきは10日、JA直営の道の駅直売所「サンサンうきっ子宇城彩館」と「サンサンうきっ子みすみ」の売り上げの一部を宇城市に寄付した。市役所を訪れたJAの丸田博雄組合長が、末松直洋市長に目録を手渡した。
丸田組合長は「農業者の所得向上と地域の活性化につながるようこれからも市と協力しながら、農産物の振興に努めたい」と話した。
JAは、同市の指定管理者として指定を受け2010年に道の駅直売所「サンサンうきっ子宇城彩館」を開設。2015年には同市三角町にある「サンサンうきっ子みすみ」も加わり、現在は宇城市で2店舗を運営している。
同館では昨年度の売上が16億円を超えており、地域に根付いた好調な販売を続けている。