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農業用廃棄プラスティック回収 JA阿蘇

2025.03.29
持ち込まれた廃プラを回収する職員

 JA阿蘇は2月下旬、不要となった農業用廃棄プラスティックの回収を阿蘇市の同JA中部野菜センター施設敷地内で行った。

 今回は4日間で延べ768人の農家が農ポリ、ビニール、シート、かん水チューブ、肥料袋、田植え箱など計約80トン持ち込んだ。

 収集を行った廃棄プラスティック類(塩化ビニール類・農業用ポリエチレン)は、4種類に分けられ、委託業者による再生処理加工の後、消しゴムや生活用品などへ再利用される。持ち込んだ組合員は「毎年2度の回収をしてもらい感謝をしている。資材高騰により新規購入が厳しい状況であるため、なるべく資材の使い回しをしなければならない」と話した。

 同JAでは、年間2回の回収を行っており、次回収集は8月を予定している。