
JA熊本うき管内で、春ショウガ(囲ショウガ)の出荷が本格化した。秋に収穫したものを温度管理の行き届いた貯蔵施設で保管したものを、5月いっぱいまで関東中心に、約500トンを出荷する。
JA生姜(しょうが)専門部会では出荷に先がけて、2月末に選別講習会をJA生姜貯蔵庫で開いた。出荷基準や選別、荷造りについて確認した。出荷は3月から始まっており、生産者は次作の準備を始めながら、ショウガの持ち込み作業に忙しい。
管内は県内有数のショウガ産地。宇城市小川町を中心に同市豊野町や美里町で栽培される。部会では106人が55ヘクタールで栽培する。その他、特別栽培する生産者のうち30戸でJGAP(農業生産工程)を取得するなど、農産物の安全性や環境保全にも力を入れる。
中村誠也部会長は「昨年は記録的な暑さで、厳しい栽培となった。来期は十分な収量を目指して、部会が一丸となり励みたい」と話した。