
JA阿蘇小国郷営農センター管内では、原木シイタケの収穫が最盛期を迎えた。2025年度産の春子は寒暖差が大きく、原木への刺激や適度な水分があったことで品質良好なL・Mサイズが中心。収穫後は乾燥シイタケと生シイタケに分けられる。
主な品種は「にく丸」「ゆう次郎」「金太郎」。部会は出荷数量35万パック(1パック100g)、売上金額4000万円を年間目標に出荷・販売する。
JA小国郷野菜集荷場には日量1500パックが持ち込まれ、福岡県を中心に出荷する。
JA小国郷生しいたけ部会の松野英一部会長は「近年にないぐらい豊作だ。安全・安心な小国郷産の生シイタケを多くの消費者に届けたい」と話す。
営農指導担当の木下翔太さんは「この時期は肉厚で味が濃厚。今しか味わえないおいしいシイタケを堪能してほしい」と話した。