
JAたまなとJA熊本果実連は3月中旬、玉名市にミカンジュース200本と、もち米30キロを贈った。
4月にスウェーデンのストックホルムで開かれるストックホルム桜祭りや日本人学校運動会などで提供される予定だ。
日本人初の五輪選手である金栗四三の縁で、藏原隆浩市長が2024年5月にスウェーデンのストックホルムを訪問したことを機に、現地の自治体や日本人学校などとの交流が始まった。
今回は、5つの企業・団体が協賛。㈱京呉服小糸伸輔の店は、着物一式(帯締め、帯揚げ、扇子、足袋)10セット、Kome&craftこめ屋は「kanakuri足袋」10足、玉名ブランド物産協会は茶(ティーパック)200個を市に贈った。
贈呈式でJAと果実連の会長を務める橋本明利氏は「玉名市の交流事業に感銘を受け、協賛した。金栗氏はミカンともち米が好物と聞く。有効活用してほしい」と、協賛品を藏原市長に手渡した。
藏原市長は「協賛に感謝する。今後も交流事業を進め、熊本県や玉名市のPRにつなげたい」と話した。