
JA熊本市キャベツ部会は3月18日、熊本市立城山小学校3年生4クラスの約120人にキャベツの授業を開いた。部会員2人が講師となり、地元の城山地区で栽培されているキャベツ「春のかほり」について説明した。
当日は、同部会の部会員がスクリーンを使って写真を見せながらキャベツの栽培手順や成長の過程について紹介。本来は、子どもたちが11月に定植したキャベツを自分たちで収穫する予定だったが、天候不順とヒヨドリの被害を受け、生育が遅れており授業に変更された。授業を聞いた児童からは「自分たちが種をまいたキャベツを食べるのが楽しみ」と感想を話した。
同部会の下村光孝部会長は「収穫を体験してもらえなかったことは残念だが、一連の体験を通してキャベツについて知ってもらえてよかった」と話した。