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給食用に農産物贈る JA熊本うき

2025.04.25
宇城産の農産物を寄贈した廻田部会長(㊨から3人目)

 JA熊本うき園芸部会は地元産のおいしい農産物を子どもたちに食べてもらおうと、宇城市内の小中学校や支援学校18校にイチゴやキュウリなど5品目(5200人分)を贈った。農産物は4月から5月の給食で提供される。

 同市立不知火中学校で開かれた贈呈式には、同部会の廻田誠部会長が出席。同校3年生の給食委員二人に農産物を手渡した。二人は「生産者に感謝して、残さずいただきたい」とお礼を伝えた。

 寄贈したのは同部会で栽培が盛んなイチゴやキュウリ、ナス、ミニトマト、メロンの5品目。廻田誠部会長は「地元産のおいしい農産物を食べて、少しでも農業への理解を深めてくれるとうれしい」とあいさつした。同部会では年に数回、地元の学校給食に農産物を提供することで、地産地消を推進しながら若い世代へ農産物をPRしている。